私が勤めている学校で本年度から始めた「教員志望プログラム」が先日をもって全活動が修了しました。高1と高2合わせて35人が参加してくれて、以下の活動を行いました。
①附属小学校の先生の講話を聞く
②附属小学校での週2回の学習支援活動
③模擬授業体験
④レポート作成
⑤担当教諭との面談
⑥千葉県で教員採用担当されている方の講話を聞く
多くの先生方のサポートがあったからこそ、内容が濃く、生徒の為になる活動を行うことができました。
生徒にこのプログラムに関するアンケートをとったところ、大半が「教員になりたい気持ちが強くなった」、「来年度も参加したい」と答えていました。一方で何人かは「自分が教員に向いていないということがわかった」、「自分が就きたい職業を考える良いきっかけになった」と答えていました。
実際に教員の仕事を疑似体験したことで、生徒は自分の進路先をより具体的に考えるようになってくれたと思います。
また、この経験を武器にして、自己PRで勝負をしていく総合型選抜で、自分の行きたい大学に挑戦していく生徒が増えてくれればと思います。
答えのない問題に対して、生徒が頭をフル回転させて取り組む活動はまだまだ学校現場に多くありません。
魅力的な教育活動を生み出せるように日々研究していきます。
自分の成長が生徒の成長に繋がるように
長澤