新しい教育へ〜長澤佳則〜

教育コンサルタントとしての活動報告をしております

努力、結果、成長[サッカー新人戦大会を終えて]

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お久しぶりです。

 


中学サッカー部の顧問として2年目を迎え、10月から行われていた「中学校新人体育大会」でチームの指揮をとりました。この大会に出場できるのは1年生と2年生で、現2年生は昨年度から私が指導してきたメンバーです。

 


以前のブログで書きましたが、昨年度は自分が予想していたような結果が出せていなかったため、今大会にかける思いは非常に強かったです。

 


大会の結果は、23校出場の支部大会で3位をとり、本校は7年ぶりに県大会に出場しました。県大会では1回戦を勝ち上がりましたが、残念ながら次の試合で負けてしまい、県ベスト16という結果で大会を終えました。現2年生が1年生であったときの夏の支部大会で1回戦負けであったことを考えると、本当に選手達が身体的、精神的、技術的に大きく成長してくれたと思います。

 


支部大会では5回、県大会では2回戦い、試合を重ねるごとに選手達は自信を身につけていきました。大会後、私が驚いたのが、選手達の着替えが早くなったり、練習中に自分たちでプレーの話し合いができるようになったことでした。一生懸命努力を続けて良い結果を得たことで、選手達は自主的に自分たちの振る舞いを改善するようになったのです。

 


周りから見たら小さな成果かもしれない。それでもその成果は必ず達成した人の自信となって、自分の成長スピードを上げてくれます。私は指導者として、「試合に勝つ」という大きな成果だけでなく、練習中の小さな成果であっても、それを言葉にして選手に伝えることが彼らの自信、成長につながると思っています。

 


選手、生徒の成長に携われることに感謝しながら、自分自身もさらに成長できるように努力を続けていこうと思います。

 


自分の言葉に責任を持ちながら

 


長澤