いつも通り、久しぶりの投稿です。
2019年も明日で最終日となりました。
今年を振り返ると、多くの反省点があります。
その中でもとりわけ、今年の4月から顧問をしている中学サッカー部に関しては猛反省しなければいけないことだらけです。
私は2019年の3月までは高校サッカー部の顧問をしていました。
昨年度はBチームの指揮をとり、参加していたリーグ戦で全勝し、チームを昇格させることができました。
私が務めている学校は中高一貫校であるため中学サッカー部もあり、今年度は中学1年生の監督としてスタートをきりました。
中学生の指導は初めてでありましたが、昨年度に高校サッカーの方でリーグ戦を全勝させたという自負があったため、4月当初から自信にあふれていました。
中1のサッカー部員や保護者に対しても、「U-13リーグ(中1のリーグ戦)を全勝させて 、2部リーグへ昇格させる!」と自信満々に目標を語っていました。
このような書き方をすればご想像できるように、現時点でこの目標は達成できなくなってしまいました。
リーグ第3節で負けた後、続けざまに敗戦してしまいました。
敗因は完全に私にあります。
以前、予備校講師の林修さんがテレビで言っていた、負ける(失敗する)人に共通して言える3つのことが私に当てはまっていました。
1 情報不足
2 慢心
3 思い込み
中学サッカーの文化や現状、対戦相手のチーム力を十分知りもせずに、中学サッカーでもすぐに結果が出せるという慢心・思い込みがあったため、早々と目標達成が不可能となっ てしまいました。
中学サッカーの指導は、高校サッカーとはまた別次元の難しさを持っています。
中学から初めてサッカーを始める部員もいれば、集団行動の基本を1から教え、勉強面のサポートもしなければいけません。
指導すべき項目が次から次へと増えていき、生徒の自主性を重んじるスタイルにいつ移行できるのか、、、まだまだ見えてきません。
中学サッカーは教えることが多い分、部員がサッカーを通じて様々な面で成長し、高校、さらには生涯スポーツとしてサッカーを続けていくかどうかは指導者である私にかかっていると感じています。
正直大変ですが、とてもやりがいがあります。
4月当初に立てた目標は達成できなくなり、それ以降もなかなか思い通りの結果を得ることができないですが、それでもなお、自らを律しながら部員に高い目標を提示し、一緒に その目標が達成できるように努力をしていきたいと思います。
何度でも立ち上がる強いメンタリティーを生徒に示せるように
長澤